ABOUT

「GOLD RIDER」は、
輝くPWC(水上オートバイ)ライダーを
増やし、
水辺の事故を減らすことを目的とした
プロジェクトです。

「やさしさ」と「知恵」を持って
走るライダー、
または持ちたいと考えるライダーを
「GOLD RIDER」と呼ぶこととしました。

「GOLD RIDER」の「GOLD」には
「やさしい」という意味と、
ゴールド免許から想像される
「安全で優良な」という意味、
輝いてほしいという想いを込めています。

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正直に言います。
PWCに対する世間の目はきびしいものです。
そして、PWCの事故の数は減っていません。
これらはPWCの未来にかかわる大きな課題です。

今日もライダーひとりひとりが
PWCの今をつくっています。
乗る人によって、かっこいい乗り物に思えたり、
こわい乗り物に思えたり、
これほど乗る人の知恵や人柄が現れる
おもしろい乗り物は他にないかもしれません。
そう、PWCは、ライダーそのものです。

わたしたちは、
ライダーがもつ知恵や、やさしさ、行動力で
「乗る人も、乗らない人も笑顔にできる」
「水辺の事故は減らせる」と考えています。

そのための取り組みにぜひご協力ください。

JOIN

水上オートバイの未来を育むためには、
自分たちの安全や、
遊び場を守るために、
どうすればいいかを考え、
共に乗り越えてくれる
たくさんの仲間が必要です。
「GOLD RIDER」プロジェクトに
ぜひご参加ください。

DATA

水上オートバイの安全について知る6つの数字

運輸安全委員会ダイジェスト第17号より作成
(平成21年から平成26年までの運輸安全委員会が調査対象とした船舶の事故・インシデント)

3.5
死傷者等の発生率が高い
水上オートバイ事故等 では 86.5%について死傷者・行方不明者・負傷者 が発生しています。これは、水上オートバイが関与していないその他の船舶事故等と比べて死傷者等の発生率が約3.5倍となっています。
106%
水上オートバイの事故は減っていない
水上オートバイ事故等と水上オートバイが関与しないその他の 船舶事故等(以下「一般の事故等」)を比べると、一般の事故等は緩やかに減少していますが、水上オートバイ事故等は、ほぼ横ばいとなっています。特殊小型船舶操縦士免許受有者数と水上オートバイ在籍隻数をみると、緩やかに減少していますので、近年、水上オートバイ事故等は減っていないことが分かります。
34.9%
船舶同士の衝突が多い
事故等種類の状況について、水上オートバイが関与しないその他の 船舶事故等と比べると、水上オートバイ事故等は船舶同士の衝突や死傷等(※)の割合が多くなっています。
「死傷等」は、死傷者等が発生した船舶事故のうち、衝突、乗馬、転覆、沈没、火災、爆発、浸水などによらないものとして整理しています。
(例:水上オートバイやけん引(トーイング)している浮体遊具からの落水による死傷、水上オートバイと遊泳者等との接触による負傷など)
3.3
ライダーより同乗者、搭乗者の死傷が多い
「水上オートバイ単独」のうち、同乗者や搭乗者が死傷したものは 71 件で、操縦者が死傷したもの(21 件)の約 3.3 倍となっています。
事故等の形態を分類し、水上オートバイが単独で運航中に事故等となったものを「水上オート バイ単独」、水上オートバイ同士による衝突・死傷等を「水上オートバイ同士」、水上オートバイ とモーターボートによる衝突・死傷等を「対モーターボート」、「その他」に分類し、件数の多い「水上オートバイ単独」についてはさらに細かく分けられています。
83.6%
7月から9月の事故が多い
水上オートバイ事故等281件の発生月別の状況をみると、海洋レジャーが活発な7月から9月が 83.6%(235件)を占め、8月の42.7%(120件)がピークとなっています。
62.9%
午前よりも午後の事故が多い
水上オートバイ事故等281件の発生時間帯の状況をみると、午前よりも午後が多く、13時台から16時台が 62.9%(177件)となっています。